一つ前のページでも述べたとおり、立体文字といっても様々な解釈のされ方をしています。
ですので、このページでは私的な立体文字の紹介をしたいと思います。
立体文字とは何なのか?
文字通り、立体的な文字が立体文字です。
ただ、立体文字と言っても2つの種類があると考えます。
何度か話にでてきている、立体文字と箱文字と切文字です。
立体文字とは厚み10mm以上の文字と考えます。
また、立体文字は斜め上からみると、絵で書いた立体のように平行線上に横が見えるものと考えます。
これが正しい!というわけではありませんが、何を基準に立体と呼んでいるのか何となくお分かり頂けましたでしょうか。
それでは、箱文字とは何でしょうか。
箱文字もまた、名前の通り箱になっている文字です。
文字の後ろ側(壁側)が開くようになっており、箱文字の中には電材となるLEDを仕込まれることが多いです。
上に掲載している写真も中に電材の入った箱文字になります。
また、立体文字と比べて中が空洞になっているため、取付時には細心の注意が必要です。
箱文字は主にアルミやスチール、ステンレス等でできています。
どれも屋外で使用するのに適した材料です。
普段私たちが外でみている文字で光っている物は、だいたいが箱文字ということになります。
箱文字についても何となくイメージして頂くことができましたでしょうか。
最近では、おしゃれな店舗の内装に箱文字を使っているのをよく見ます。
箱文字内部に電材を仕込み、小さな箱文字を後ろから照らしているように見せている等、LEDの低価格化もあり気軽に内装として取り入れることもできるようになりました。
お店におきたいからといって、自作するのはやめておいたほうが無難です。
LEDを箱文字に仕込むのにもしっかりとした資格が必要になるため、専門業者等に頼むことをおすすめします。